ニュース 運輸 作成日:2016年12月8日_記事番号:T00067882
台湾最大の電動バス(EVバス)運行サービスを展開する路得宝交通は来年、各県市のバス会社と協力し、地方自治体が計画する電動バス事業に参画するほか、電気自動車(EV)を使用したタクシー事業にも参入する方針で、今後35億台湾元(約125億円)を投じて電動バス200台以上、EV1,000台を調達する予定だ。8日付工商時報が報じた。
路得宝交通は銀行業界出身の李道豪董事長が、投資家や企業から出資を募り設立。傘下で電動バスを使用した路線バス会社、雲林客運(雲林県)、捷順交通(台中市)、太魯閣客運(花蓮県)を展開している他、阿里山客運の設立準備も進めている。今後もバス会社5社に出資する計画で現在協議を行っている。
さらに同社は来年、各県市が相次いで発表しているEVを使用したタクシー運行計画に積極的に関わっていく考えで、少なくとも2,000件以上の就業機会創出を見込んでいる。
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