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力成と日月鴻のQ2業績、瑞晶拡産で過去最高へ


ニュース 電子 作成日:2008年4月15日_記事番号:T00006789

力成と日月鴻のQ2業績、瑞晶拡産で過去最高へ

 
 力晶半導体(PSC)とエルピーダとの合弁子会社、瑞晶電子(レックスチップエレクトロニクス)の急速な生産能力拡充により、後工程の半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)協力メーカー、力成科技(パワーテック・テクノロジー)および日月鴻科技(パワー・ASE・テクノロジー)は、4月に入って受注が大幅に増加して稼働率も限界水準を維持しており、第2四半期の業績は過去最高を記録するとみられる。15日付工商時報が報じた。

 域内外のDRAMメーカーが今年の資本支出を30%削減するのとは対象的に、瑞晶の12インチ工場は生産能力拡充を続け、月産能力は昨年第4四半期の3万枚から第1四半期末に7万枚にまで達している。さらに米サンディスクや東芝なども4月以降注文を増やしており、力成では第2四半期売上高が第1四半期比5~10%、日月鴻では同5%以上増加するとみられる。