ニュース 電子 作成日:2016年12月9日_記事番号:T00067897
ブルートゥースの仕様を策定する業界団体、ブルートゥースSIGは米国時間6日、次世代モデルの「ブルートゥース5」を正式リリースした。ネットワーク用チップなどを生産する笙科電子(アミックコム)、瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)が普及に伴い恩恵を受けそうだ。9日付工商時報が報じた。
ブルートゥース5は、ブルートゥース4.2と比較し電波の到達範囲が4倍、通信速度は2倍、データ通信量は8倍となる。市場調査会社、ABIリサーチによると、2021年までにインターネットと接続するデバイス数は世界で480億台に達し、そのうち約3分の1がブルートゥース搭載となる見通しだ。
ブルートゥース5の搭載製品は今後2~6カ月以内に発売されるとみられ、アミックコムやリアルテックは既に準備を始めているようだ。来年にはブルートゥース5対応の各種チップが相次いで出荷されるとみられる。
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