ニュース 電子 作成日:2008年4月15日_記事番号:T00006790
マザーボード大手の微星科技(マイクロスター・インターナショナル)は、シンガポールに本社を置く電子機器受託生産サービス(EMS)世界2位のフレクストロニクス・インターナショナルと戦略的提携を結び、米デルから初めてコンシューマ向けデスクトップ型パソコンを受注するもようだ。15日付経済日報が報じた。
微星が設計し、フレクストロニクスがフレームを提供し、組み立てを行う新製品は、第4四半期にも出荷される予定だ。
微星は今年、マザーボード約2,000万枚を出荷する見通しだが、デルからの受注により、来年の出荷枚数は2割増の2,500万枚に達する可能性もある。
フレクストロニクスは昨年、華宇電脳(アリマ・コンピュータ)のノートパソコン部門や米ソレクトロンを買収、売上高は400億米ドル余りに上った。同社は微星買収にも意欲を示しているが、微星の徐祥董事長や株主は慎重に検討しているという。15日付経済日報が伝えた。
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