ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年12月9日_記事番号:T00067902
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車によるチューリッヒの損害保険台湾子会社、蘇黎世産物保険(チューリッヒ・インシュアランス)の買収計画に対し、金融監督管理委員会(金管会)は8日、10年以上の長期間経営を条件に認可した。9日付経済日報が報じた。
和泰汽車は、12月末の株主総会で承認を得た後、1月17日に買収手続きを完了させる予定。買収は金融関連業務を担う完全子会社の和展投資を通じて行う。投資額は69億台湾元(約250億円)以下で株式99.73%を取得する。
和泰汽車の販売シェアは新車市場で32.8%以上、中古市場では11~12%、一方蘇黎世産物保険の任意保険、自賠責保険のシェアは27.7%だ。買収により自動車販売から保険契約までの一貫サービスが可能となる。ただ、金管会保険局の施瓊華副局長は、和泰汽車に対し、他の保険会社も選べる顧客の権利を守るよう求めた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722