ニュース 機械 作成日:2016年12月9日_記事番号:T00067903
機械業界団体、台湾機械工業同業公会(TAMI)が8日発表した11月の機械設備輸出額は20億5,000万米ドルで、前年同月比17.2%増だった。王正青TAMI秘書長は、台湾元安が受注に有利に働き、▽韓国向け、163%増▽香港向け、60%増▽日本向け、53%増▽シンガポール向け、31%増▽中国、25%増──が大きく伸びたと説明した。9日付工商時報が報じた。
11月機械設備輸出額は台湾元換算で647億元(約2,300億円)で前年同月比14.2%増だった。
1~11月の機械設備輸出額は192億米ドルで、前年同期比2.5%減だった。特に工作機械が26億2,000万米ドルで10.7%減と、減少幅が大きかった。
王秘書長は、12月の機械設備輸出額は20億米ドル、通年では212億米ドルで前年並みと予測した。来年については、製造業の米国回帰を主張するトランプ氏が米国大統領に就任後、企業の投資を奨励し、米国で機械設備の需要が拡大する見通しで、台湾の機械設備輸出額は前年比10%増も可能とみている。
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