ニュース その他製造 作成日:2016年12月9日_記事番号:T00067905
中国では最近、PERC(Passive Emitter and Rear Cell)技術を採用した太陽電池の生産能力拡充が進められており、中国メーカーは今後、同製品の生産に比較的経験が豊富な台湾メーカーからの人材引き抜きを活発化させるとの観測が出ている。9日付電子時報が報じた。
業界関係者によると、中国の太陽電池メーカーは最近、相次いでPERC技術を採用した製品の生産ライン拡充を完了しているが、生産状況は予定より大幅に遅れており、関連技術に精通した人材不足が原因で良品率や生産効率が十分なレベルに到達できていないためとされている。このため中国メーカーは最近、台湾業界に人脈を持つ中台同業の主管を引き抜いており、今後、春節ボーナス(年終奨金)が支払われる春節(旧正月、2017年は1月28日)前後に台湾から中国へ人材の大規模な流出が起きるとの可能性が指摘されている。
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