ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月9日_記事番号:T00067907
女性衣料インターネット通販大手、東京著衣国際(tokichoi)は8日、新たな企業ロゴとサイトの発表会を、「tokichoi」「yoco」「KODZ」の傘下3ブランドの新モデルのファッションショーと兼ねて開催した。同社は今年10月、ウェブマーケティングサービスの久大資訊網路(G.T.インターネット・インフォメーション)に経営権が移っており、再出発の第一歩となった。9日付経済日報などが報じた。
東京著衣の新モデル発表は半年ぶり。現在、女性服のネット販売業者は数多く、差別化の成否が再出発の鍵となる(8日=中央社)
新たな経営陣には、董事長がファッション販売業界で経験が豊富な涂静婷氏、営運長には低価格アパレルのインターネット販売業者、lativで営運長を務めた闕中正氏が就任した。同社は台湾に170万人を会員を持ち、今年の予想売上高は約5億台湾元(約18億円)。日本や東南アジア、オーストラリアへの展開、中国市場への復帰など海外展開を強化して、来年は海外市場での売上高が8割増えると見込む。
東京著衣は元董事長の鄭景太氏と妻の周品均氏が創業。若くして成功した理想の夫婦のようにみられたが、鄭氏の家庭内暴力(DV)によって離婚し、ブランドイメージを大きく低下させた経緯がある。周氏は東京著衣を離れて、新たに同業の「Wstyle」を設立している。
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