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台中駅前のタロコモール、改装オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月9日_記事番号:T00067908

台中駅前のタロコモール、改装オープン

 台湾鉄路(台鉄)台中駅前のショッピングセンター(SC)、大魯閣新時代(タロコモール)がきょう9日、改装オープンした。台中駅の新駅舎が10月に供用を開始しており、タロコモールは年間延べ1,000万人の来店客を見込む。9日付工商時報などが報じた。

/date/2016/12/09/11sc_2.jpgタロコモールは若者や家族連れがターゲットで、台湾の百貨店初の滑り台や、バスケットボールコートも設けた(フェイスブックより)

 タロコモールは改装により、しゃぶしゃぶ・すき焼き食べ放題の「モーモーパラダイス」、タイ風すき焼きの「藍象廷」がオープンした。近く、すし店の「鮨彩寿司」が、来年3月には「大戸屋」、「Movenpick(モーベンピック)」が出店予定だ。飲食店の来年の売上高構成比は25%以上となる見込みだ。7カ月の改装には2億7,000万台湾元(約9億7,000万円)を投じた。

 大魯閣繊維(タロコテキスタイル)傘下、大魯閣開発の郭大睿総経理は、昨年は延べ850万人が来店し、売上高は33億元だったが、今年は1~11月で既に880万人が来店したと話した。来年は売上高45億元を目指す。