ニュース 電子 作成日:2016年12月12日_記事番号:T00067922
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が9日発表した11月連結売上高は、前月比3.9%増、前年同月比14.6%増の291億6,700万台湾元(約1,060億円)で、過去13カ月で最高となった。パネル出荷枚数の増加に加え、パネル価格の上昇が貢献した。10日付経済日報が報じた。
11月の大型パネル出荷枚数は1万298枚で前年同月比6.1%増、中小型は2万272枚で8.7%増だった。
イノラックスの蕭志弘執行副総理は第4四半期通期の同社パネル出荷枚数について、大中小全サイズで前期比4~6%減少すると予測した。ただ、中小型パネル価格は前期より4~9%上昇、大型は2桁台の上昇率となり、純利益に貢献するとの見方だ。
来年第1四半期も大型パネルの需給逼迫が続く見通しで、イノラックスは高雄市路竹区の新たな第8.6世代ラインが今月末から稼働を予定しており、業績好調が続く予想だ。
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