ニュース 電子 作成日:2016年12月12日_記事番号:T00067923
鴻海精密工業が9日発表した11月連結売上高は4,806億7,200万台湾元(約1兆7,400億円)で、前月比1.85%増と、同月としては過去3番目の高水準ながら低い伸び率にとどまった。前年同月比では7.12%減だった。サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーノート7」が販売停止となった追い風があるにもかかわらず、アップルのスマホ新機種iPhone7が外部の評判ほどには売れていないためだ。10日付工商時報が報じた。
鴻海は11月連結売上高について、消費者向け電子製品はまずまずで、通信関連は横ばい、コンピューター関連はあまり良くなかったと説明した。証券会社は鴻海の12月連結売上高について、増収となる可能性は低いとみている。
同じくiPhone7の組み立てを手掛ける
和碩聯合科技(ペガトロン)の11月連結売上高は1,258億4,600万元で、前月比16.5%減だった。前年同月比では3.7%増だったものの、第4四半期通期では前年同期比で減少すると証券会社は予測した。
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