宏達国際電子（ＨＴＣ）は９日、バーチャルリアリティー（ＶＲ）コンテンツの開発・販売を手掛ける部門「Vive Studios」の設置を表明するとともに、第１弾作品となるＶＲゲーム『Arcade Saga』を発表した。９日付聯合晩報が報じた。
ＨＴＣによると、Vive Studiosは「2 Bears Studios」のような社内の開発者および外部の開発パートナーが開発したコンテンツを販売する方針で、外部パートナーに対しては資金調達やマーケティング面での支援を行う。
なお『Arcade Saga』はアーケードゲームからインスピレーションを得て2 Bears Studiosが開発したアクションゲームで、あらゆる年齢層がプレー可能だという。同タイトルは世界最大のパソコンゲーム用プラットフォーム「Steam」で、既に2,980円で配信されている。
