ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年12月12日_記事番号:T00067928
必翔実業の伍必翔董事長は、同社が開発し、モーター、電池など部品全てを台湾メーカーから調達した100%台湾製の電気自動車(EV)の生産で、交通部から認可を取得したと明かした。台湾企業が開発したEVの生産は初のケースとなる。来年第2~3四半期の発売を目指す。12日付工商時報が報じた。
必翔実業のEVは、特別な充電設備は不要で、どんな形状のコンセントでも充電でき、電圧95~265ボルトに対応する。1時間の充電で最大80~120キロメートルの走行が可能だ。世界最小サイズをうたい、通常1台分の駐車スペースに2~3台停められる。価格は輸入車より2割ほど安くなる見通しだ。
伍董事長は、ボディーはプラスチック製だがフレームは金属製で、安全テストにも合格したと強調。欧州の車両カテゴリーのM1に適合しており、輸出も視野に入れる。同社はEV貨物自動車も開発しており、来年にも発売する計画だ。
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