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米AOL、台湾でポータルサイト開設


ニュース 電子 作成日:2008年4月15日_記事番号:T00006793

米AOL、台湾でポータルサイト開設


 米アメリカ・オンライン(AOL)は14日、台湾向けのポータルサイト(www.aol.tw)を発表した。無料電子メール、インスタント・メッセンジャー機能、動画検索機能などを提供し、コンテンツは聯合報系の聯合新聞網、香港鳳凰衛視(フェニックステレビ)傘下の鳳凰新媒体(フェニックス・ニュー・メディア)と提携する。

 同社のディール副会長は、「台湾はインターネット使用人口が非常に成熟しており、ネット利用が多様化している。今回のポータルサイトは台湾のユーザーに特化して開設したものだ」と説明した。

 AOLは台湾のインターネット広告市場の伸びに期待している。ただ、電子メール、メッセンジャー、検索サイトのいずれをとっても、台湾ではMSN、ヤフー奇摩など先行組が高いシェアを握っており、AOLは厳しい競争を強いられるとの観測もある。

 AOLは世界18カ国にポータルサイトを開設しており、アジアでは既にインドに展開している。日本ではイー・アクセスに事業を売却したが、AOLブランドは引き続き使用されている。