ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月12日_記事番号:T00067934
年初来の訪台外国人旅行者が11日夜、延べ1,000万人を突破した。今年は中国人観光客が前年より70万~80万人減少しているが、日韓やタイからの大幅増で、前年より9日早く大台に乗った。交通部観光局は、今年通年は延べ1,066万人と予測した。昨年は前年比5.3%増の延べ1,044万人だった。12日付経済日報などが報じた。
1,000万人目の韓さん(中)は、ずっと台湾に来たかったのでうれしいと話した(11日=中央社)
今年の延べ1,000万人目は韓国プサンから来た韓成恩(ハン・ソンウン)さん。韓国で午前中に結婚式を挙げ、夫と新婚旅行のため中華航空(チャイナエアライン)で午後9時26分に桃園国際空港に到着した。「初めての訪台で1,000万人目になるとはとても運がいい。夜市(ナイトマーケット)や九份に行きます」と話した。交通部観光局から航空券、宿泊券、交通クーポン、記念品などが贈られた。
観光局の劉喜臨副局長は、今年の訪台外国人旅行者は中国人以外は安定成長していると指摘。木村拓哉、長澤まさみが観光局のイメージキャラクターを務めたことで、日本人が前年同期比17%増えている他、韓国からも若者を中心に33%増だと説明した。今年8月にビザ免除措置を始めたタイからも47%増えた。
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