ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月12日_記事番号:T00067935
葬儀サービスや霊園管理の龍巖は8日、来年、株式2,100万株および無担保転換社債を発行し、オリックスグループのオリックスアジアリミテッドが引き受けることで覚書(MOU)を締結したと発表した。総額は約43億台湾元(約156億円)の見込みで、早ければ来年上半期に完了する。10日付工商時報が報じた。
龍巖の9日の株価終値(1株58.5元)からオリックスによる龍巖の株式取得は12億1,800万元とみられる。無担保転換社債の取得額は31億1,300万元の予定。
龍巖は、台湾内外での業務提携が視野にあると説明した。また、調達資金を銀行からの融資の返済に充て、利息を減らしたいとした。
工商時報は、龍巖は中国の浙江省温州市でも霊園事業を営んでおり、オリックスは金融サービスの他、高齢者向け住宅開発など多様な業務を擁するため、相乗効果が見込めると指摘した。
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