ニュース 社会 作成日:2016年12月12日_記事番号:T00067944
台湾初となる元慰安婦の記念館「阿嬤家-和平・女性人権館」が世界人権デーの10日、台北市迪化街にオープンした。元慰安婦への支援活動を行っている女性人権団体「台北市婦女救援社会福利事業基金会」が寄付を募り、築90年の建築物に12年をかけて設けた。同館では元慰安婦に関する展示を行い、今後は人権に関するイベントを開催する予定だ。11日付自由時報が報じた。
台湾の元慰安婦で存命は陳さん(左2)だけだ(10日=中央社)
同日のオープン記念イベントには元慰安婦の陳蓮花さん(92)が参加し、会場の人たちに謝意を示した。
同イベントに出席した鄭麗君文化部長は、第二次世界大戦終結から71年がたった今も、社会は慰安婦のことを忘れていないと強調。歴史を保存し、歴史に向き合うことで、対立を解消し、人権を十分に保障できると述べた。
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