ニュース 電子 作成日:2016年12月13日_記事番号:T00067950
市場調査会社IHSマークイットの予測によると、2017年のフレキシブルパネル出荷枚数は、スマートフォンブランドによる採用が進むことで1億3,900万枚と前年の2.35倍に増え、パネル出荷の3.8%を占める見通しだ。友達光電(AUO)や群創光電(イノラックス)は生産を強化するとみられる。13日付経済日報などが報じた。
アップルが来年発売予定とされるiPhone8にフレキシブルアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルを採用すると予想される中、中国の小米科技(小米、シャオミ)や広東欧珀移動通信(OPPO)は今年、フレキシブルAMOLEDパネル搭載スマホを発表した。
AUOは、11月に中国江蘇省の第6世代昆山工場でLTPS(低温ポリシリコン)パネル量産を開始した。同工場では次の段階として、フレキシブルAMOLEDパネルを生産するとみられている。
イノラックスの王志超董事長は、フレキシブルディスプレイは今後増加するが、主流となる技術は有機EL(OLED)に限らず、マイクロLEDなども可能性があると指摘した。
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