ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年12月13日_記事番号:T00067954
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車の11月連結売上高は前月比5.6%減、前年同月比6.3%増の155億6,500万台湾元(約560億円)で、同月としての過去最高となった。10月にモデルチェンジした台湾生産の中型セダン「カローラ・アルティス」や高級輸入車の販売増が貢献した。13日付工商時報が報じた。
和泰汽車の蘇純興総経理は、11月下旬に発売した台湾生産ミニバン「シエンタ」への反響が予想以上で、今年の受注目標4,000台は達成できる見通しだと述べた。
自動車関連の上場企業の11月売上高は、軒並み前年同月比プラス成長となった。裕隆汽車(ユーロン・モーター)の11月連結売上高は97億8,700万元で、前月比17.3%増、前年同月比0.1%増と、2カ月連続の前年割れを脱した。自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)の新車販売台数25%増や、裕隆日産汽車向け受託生産の増加が貢献した。
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)の11月連結売上高は27億3,100万元で、前月比17.2%減、前年同月比4.7%増だった。裕隆日産汽車は27億500万元で、前月比2.4%減、前年同月比15.9%増だった。
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