ニュース 運輸 作成日:2016年12月13日_記事番号:T00067964
台北都市交通システム(MRT)環状線に使用する車両が12日、初めて公開された。大坪林駅(新北市新店区)から同市中和区、板橋区を経由して新荘区の新北産業園区まで全14駅をつなぐ第1期区間(西環段、全長15.4キロメートル)について、林欽栄台北副市長は、工事進ちょく率は約76%で、2018年末に完工予定と説明。19年に交通部にテストを依頼し、通過後に開通時期を決めると明らかにした。13日付自由時報が報じた。
車体は優美な流線型で、騒音低減設計も取り入れた(台北市捷運工程局リリースより)
台北市捷運工程局によると、環状線に使用する車両は4両編制で収容人数は約650人と、MRT文湖線の568人より多い。最高時速は80キロメートル。車内の座席や吊り輪、手すりなどは環状線のラインカラーである黄色で、車両外観は白を基調に黄色のラインを引き、黒の窓をあしらったデザインとなっている。
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