ニュース 電子 作成日:2016年12月14日_記事番号:T00067973
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の李彬総経理は13日、同社の来年の第4世代移動通信システム(4G)ユーザー数は同社ユーザー全体の80%に達するとの予測を示した。現在同社の4Gユーザー数は450万件で、全体の約60%を占める。14日付工商時報が報じた。
李総経理は、台湾業界全体でも来年の4Gユーザー数は携帯電話ユーザー全体の80%と、現在の60%から拡大するとみている。台湾の現在の携帯電話ユーザー数は2,800万件以上。
なお、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の通信キャリア、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)が先日発売した、月額999台湾元(約3,600円)で自社・他社携帯電話、固定電話への通話が無料の4G使い放題プランについて、李総経理は、遠伝の契約ユーザーによる他キャリアへの通話時間は、同社が設定した無料通話の上限時間を超えることは少ないため、大きな影響は受けないとの見方を示した。
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