ニュース その他製造 作成日:2016年12月14日_記事番号:T00067982
リン酸鉄リチウム(LFP)電池メーカー、長利科技(Cライフテクノロジーズ)はこのほど、今後の台湾電気自動車(EV)市場の発展、および鉛酸バッテリーからLFPバッテリーへの移行が進むことを好感し、生産ラインの拡充を決定した。来年6月に完成、早ければ9月に生産を開始し、台湾域内向けに供給する予定だ。14日付工商時報が報じた。
長利科技は従来、台塑汽車貨運向けに自動車の始動用バッテリーを供給していたが、2015年より株主の電動バス(EVバス)大手、凱勝緑能科技(KGET)と共同でKGETの大型バス「K9」用動力バッテリーモジュールの開発を開始した。
長利科技の李明峰董事長は、蔡英文政権がEVなどグリーンエネルギー産業の育成に注力し、さらに台湾においてEVの発売が相次ぎ、KGETの「K9」も好調な売り上げを記録する中、現在が好機とみて工場の拡張を決めたと説明した。
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