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エバー航空とボーイング、20機の貨物機化で契約


ニュース 運輸 作成日:2016年12月14日_記事番号:T00067988

エバー航空とボーイング、20機の貨物機化で契約

 長栄航空(エバー航空)傘下で航空機整備を手掛ける長栄航太科技(EGAT)は13日、ボーイング社と767-300型旅客機20機を貨物機に改修する契約を結んだと発表した。契約規模は4億~7億米ドルとされる。1機目が来年末までに整備工場に到着し、2018年に改修を終える見通しだ。14日付経済日報が報じた。

 長栄集団(エバーグリーン・グループ)の柯金成広報担当は、改修後の貨物機は主にアジアで使用されるため、長栄航太が提携先に選ばれたと説明した。

 長栄航太はエバー航空と米ゼネラル・エレクトリック(GE)が1998年に合弁設立した。エバー航空の出資比率は80%。05~10年にボーイングの大型貨物機「ドリームリフター」4機を改修するなど、ボーイングとの提携は長い。

 長栄航太の張哲承董事長は、今回の改修契約締結により、両社の提携はより緊密なものになると話した。