ニュース その他分野 作成日:2016年12月14日_記事番号:T00067992
林全行政院長は13日、清朝統治時代の18世紀末~19世紀初頭に台湾第2の都市として栄えた彰化県鹿港鎮に、今後6年で60億台湾元(約220億円)をかけて国家歴史風景区を設置すると明らかにした。古都の歴史、文化に触れる世界的な観光スポットとしたい考えだ。14日付工商時報が報じた。
林行政院長(左3)は同日、初めて彰化を視察した(行政院リリースより)
林行政院長は、国家歴史風景区の設置計画は▽鹿港の文化、歴史的発展を伝える歴史的建造物などの復元▽鹿港渓の水質改善や、水に親しむ空間づくりを通じた鹿港の美しい景観再現▽鹿港を訪れる観光客に配慮した交通システム整備──が重点になると説明した。
魏明谷彰化県長は、鹿港を日本の京都のような歴史・文化都市にし、彰化県の観光振興につなげたいと述べた。
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