ニュース 電子 作成日:2016年12月15日_記事番号:T00068003
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が14日発表したレポートによると、台湾の半導体メーカーによる2017年の設備投資額は102億2,000万米ドルと、前年比9.2%減となる見通しだ。15日付経済日報などが報じた。
半導体設備メーカー関係者は台湾半導体メーカーによる17年設備投資額の減少予測について、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)や南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)の拡張工事が完了するためと分析した。投資のけん引役は依然、台湾積体電路製造(TSMC)、聯華電子(UMC)、日月光半導体製造(ASE)、矽品精密工業(SPIL)などの大手が占める予想だ。
なお、同レポートによると、17~20年に世界で半導体工場62カ所が新たに稼働し、このうち9カ所は台湾で世界3位となるが、首位中国の26カ所の約3分の1の数値だ。2位は米国の10カ所。製品別では▽受託生産、32%▽メモリー、21%▽発光ダイオード(LED)、11%──となる見通しだ。
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