ニュース 電子 作成日:2016年12月15日_記事番号:T00068007
マイクロソフトは14日、ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)と共同開発した複合現実(MR)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)のプロトタイプ機を初めて公開した。クアンタの梁次震副董事長は、同製品は299米ドルと低価格で、マイクロソフトの最新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」を搭載しているため、新たな需要を創出できると期待感を示した。15日付経済日報が報じた。
梁副董事長は、同HMDのディスプレイは高解像度で、リフレッシュレートは60~90ヘルツ(Hz)と高く、前部に周囲の物体を検知するレンズ2個を搭載するなど、低価格ながら性能は高いと強調した。
マイクロソフトは▽宏碁(エイサー)▽華碩電脳(ASUS)▽HP▽デル▽聯想集団(レノボ)──の世界5大PCブランドのほか、バーチャルリアリティー(VR)ブランドの「3Glasses」などと提携すると明かしており、来年多くの低価格MR用HMDが各ブランドから発売される見通しだ。
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