ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年12月15日_記事番号:T00068009
自動車部品メーカー、和大工業(HOTA)は14日、大埔美精密機械園区(嘉義県)で、電気自動車(EV)大手、米テスラ・モーターズ向けの専用工場の第2期拡張を前倒しすると決定した。2018年8月の全面稼働を目指す。15日付工商時報が報じた。
和大工業は新株2,000万株を発行し、資金20億台湾元(約74億円)を調達する。用地取得に4億2,700万元、スマート生産ライン4本の設備購入に12億元を投じる。
テスラの大衆向け「モデル3」の発売で、和大工業は来年末までに大埔美精密機械園区の第1期工場の生産ライン8本を全て稼働しても供給不足となる見込みだ。顧客からの受注ロスを回避するため、第2期工場の前倒しを決めた。生産ライン12本で年産額50億元を見込む。
同社の主要顧客は、テスラのほか、米大手3社を顧客に持つ自動車部品の米ボルグワーナー、ギアボックス大手のパンチパワートレインだ。
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