ニュース 食品 作成日:2016年12月15日_記事番号:T00068011
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)が日本の福島原発周辺5県から輸入された食品が流通していないかどうか緊急に調査を進める中、新たに台湾無印良品(MUJI台湾)で販売されていた炊き込みご飯の素、スーパーマーケットの裕毛屋が輸入した納豆に、問題地域で生産されただしやたれが添付されていたことが業者の自主申告で判明した。15日付聯合報が報じた。
うち台湾無印良品は炊き込みご飯の素「あなご飯」「蟹飯」の2種類に添付されただしが栃木県で製造されていたことが判明したとして、店頭から638点を撤去した。
また、裕毛屋が菅谷食品(東京都青梅市)などから輸入した納豆5種類のうち4種類のたれの製造元が千葉県にあったほか、別の1種類については、たれの製造元の住所が未記載だったが、製造元のウェブサイトで工場が千葉県にあることが判明。裕毛屋は1,465点を店頭から撤去した。
TFDAは流通業界に対し、自主的な調査と申告を求めており、虚偽申告には最高で300万台湾元(約1,100万円)の罰金を科すと警告している。
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