ニュース 運輸 作成日:2016年12月15日_記事番号:T00068018
交通部民用航空局(民航局)は15日、オーストラリア当局と航空自由化(オープンスカイ)協定を締結し、発効したと発表した。蔡英文政権が掲げる東南アジアなどとの関係強化を目指す「新南向政策」が一歩前進した格好だ。中央社電などが15日報じた。
オーストラリアとの航空協定はこれまで、▽シドニー▽ブリスベン▽メルボルン▽パース──の座席数が週6,000席までとなっていた。
オーストラリア線は現在、中華航空(チャイナエアライン)が▽シドニー、週7便▽ブリスベン、週5便▽メルボルン、週3便──を、長栄航空(エバー航空)がブリスベン路線を週5便運航している。
民航局は協定について、中華航空やエバー航空から増便の要望を受けて推進したと説明。今後便数、就航地、座席数の制限がなくなり、文化交流や観光の発展につながると指摘した。
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