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旭化成クラレメディカル、医療機器販売の現法設立


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年4月16日_記事番号:T00006803

旭化成クラレメディカル、医療機器販売の現法設立

 
 旭化成クラレメディカル(本社・東京都千代田区、吉田安幸社長)は16日、台北市に医療機器販売の100%現地法人「台湾旭化成医療器材貿易」を設置したと発表した。台湾で人工腎臓および血液浄化関連製品の販売強化を図る。既に15日より営業活動を行っている。

 新会社の資本金は500万台湾元(約1,680万円)で、董事長は日吉辰夫氏。

 同社によると、台湾の透析患者数は約4万6,000人(2007年推定)とアジアで最も多く、年間約4%のペースで増加しており、有望な市場と見込んでいる。10年段階で16億元の売り上げを目標としている。なお、同社は台湾では、1989年より人工腎臓を販売している。
 旭化成クラレメディカルは、透析治療に使用される人工腎臓では日本でシェアトップで、海外でも60ヵ国以上で販売を行っている。