ニュース 電子 作成日:2016年12月16日_記事番号:T00068032
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、矽品精密工業(SPIL)は15日の董事会で、2017年の設備投資計画を155億台湾元(約570億円)と、前年比13.4%削減する予算を決定した。16日付経済日報などが報じた。
SPILの17年設備投資は、中部科学工業園区(中科)の封止生産能力の拡充、研究開発(R&D)などに充てる。証券会社は、主に顧客の通信関連の新製品向けの、ファンアウト型ウエハーレベルパッケージ(FOWLP)などハイエンドのパッケージング生産能力の増強が中心になると予測した。
同業大手の京元電子(KYEC)は先日、17年設備投資予算の51%削減を決めた。最大手の日月光半導体製造(ASE)、力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)なども今年比で削減する見通しだ。
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