ニュース 電子 作成日:2016年12月16日_記事番号:T00068038
新興通信キャリア、台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)は15日、月額288台湾元(約1,100円)で第4世代移動通信システム(4G)が使い放題のプラン提供を開始した。通話料金は必要に応じて別途加算するサービスで、電話をあまり利用しない人がターゲットだ。16日付中国時報が報じた。
同プランは例えば他キャリア携帯電話への通話が必要な場合、▽10分間、30元▽30分間、90元▽50分間、120元▽70分間、150元──を毎月1回加算することができる。長期契約の縛りがなく、毎月の決済日の前日午後7時までに専用アプリで通話プランを変更すれば、翌月から新たなセットプランを採用できる仕組みだ。同様のサービスは台湾の通信キャリア業界で初めて。
台湾の通信キャリア業界では、大手の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)と台湾大哥大(台湾モバイル)が月額500元未満の4G使い放題プランを投入するなど低価格競争が続き、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は今週12日、月額999元で電話・4G使い放題のプランの提供を開始していた。台湾スターの新サービスは亜太電信と真逆の戦略といえ、市場では4G使い放題プランが二極化してきたとみられている。
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