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統一集団系ゲーム会社、「真・三國無双」を導入


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年4月16日_記事番号:T00006804

統一集団系ゲーム会社、「真・三國無双」を導入

 
 統一集団系ゲーム会社、紅心辣椒娯楽科技(カイエン・エンターテインメント・テクノロジー)は15日、日本のゲーム大手コーエーから人気ゲーム「真・三國無双」のオンライン版を導入し、今週から公開テストを開始すると発表した。同社は1,000万米ドル以上を投じ、同ゲームの台湾、中国における販売代理権を獲得しており、系列コンビニエンスストアを通じた販売を行う。16日付工商時報が伝えた。
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 紅心辣椒は設立2年目だが、豊富な資金力を背景にゲーム業界で急速に勢力を拡大している。統一集団の出資比率は10%。紅心辣椒の鄧潤沢董事長は統一証券の鄧阿華董事長の息子で、紅心辣椒の株式を50%近くを保有している。現在の主力商品は「街頭籃球(フリースタイル)」と「全民打棒球」。昨年の売上高は1億9,000万台湾元(約6億3,800万円)、利益は1,400万元だった。今年は7億元、来年は10億元の売り上げを目指す。