ニュース 石油・化学 作成日:2016年12月16日_記事番号:T00068040
力麗集団(LEALEAグループ)傘下で、ナイロンチップ、ポリエステル加工糸などを手掛ける力麗企業は15日の董事会で、5,000万米ドルを投じてインドネシアに紡織製品の生産拠点設立することを決議した。16日付工商時報などが報じた。
インドネシアの紡織大手に出資する形で、出資先がバンドンの工業団地付近に保有する既存工場にニットや染色ライン、さらに川上の仮撚加工ラインを増設する方針だ。増設後の紡織製品の月産能力は当初400万~500万ヤードを見込み、早ければ来年上半期に出荷を開始する予定だ。
なお出資比率など詳細は正式な契約締結後に発表予定だが、将来的に力麗は出資比率を7割以上に高めたい考えとされる。
力麗集団はベトナムでも一貫生産工場の建設に向け、用地を模索している。なお同工場ではアパレル生産も視野に入れている。
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