ニュース 医薬 作成日:2016年12月16日_記事番号:T00068043
バイオ新薬メーカー、中裕新薬(タイメド・バイオロジクス)は15日、米テンプル大学と共同開発した皮下・筋肉注射型のエイズ新薬「TMB-607」が米食品医薬品局(FDA)から第1相臨床試験の実施を認可されたと発表した。来年にも完了する予定だ。16日付経済日報が報じた。
TMB-607は小分子プロテアーゼ阻害剤と呼ばれる種類の新薬で、商品の開発方向については、第1相臨床試験が完了した段階で決定する計画だ。現在商品化されているプロテアーゼ阻害剤は毎日1~2回の経口服用が必要だが、新薬は注射剤で効果が長期持続する特徴がある。
第1相臨床試験では、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)検査で陰性の志願者35人を対象に新薬の安全性などを確認し、適切な投与量を決定する。
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