ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月16日_記事番号:T00068044
台湾銀行の現金売相場は15日、1円=0.2742台湾元(1元=3.647円)と、1年ぶり円安・元高水準を付けた。旅行会社によると、日本ツアーの申し込みが2~3割増加し、来年の春節(旧正月、2017年は1月28日)連休は7~8割埋まっている。16日付蘋果日報が報じた。
円安進行を受け、台湾人が日本旅行でテレビや掃除機など高価格帯の家電製品を購入するケースが増えそうだ。ある旅行者は、アップルの15インチノートパソコン「マックブックプロ」の日本での販売価格は7万6,000元相当で、台湾より1万6,000元以上安いと話した。
米連邦準備理事会(FRB)は14日、1年ぶりの利上げを全会一致で決めた。利上げ幅は0.25%。2017年中にさらに3回の利上げを行う可能性を示した。これにより円相場は一時、1米ドル=118円台後半まで1.37%下落したが、台湾元の下げ幅は0.3%と比較的小さかった。アナリストは、今後さらに円安・元高が進み、1円=0.26元台も視野に入ると話した。
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