ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月16日_記事番号:T00068046
台中市政府観光旅遊局は15日、市内のカフェなど飲食店、土産物店、ホテルなど50社余りと提携し、アフタヌーンティーフェスティバル「台中午茶生活節」を開幕した。年末までサロン、パーティー、フォーラムなどのイベントも開催し、観光振興を図る。16日付工商時報が報じた。
林佳龍市長(左6)は、最高のケーキやクッキー、茶やコーヒーが楽しめる台中人は本当に幸せ者だとアピールした(台中市リリースより)
多くの店舗が集まる多目的広場、草悟広場(西区)では17~18日、有名ブランド20店がアフタヌーンティーを楽しめるスペースを設置したり、商品の販売を行う。春水堂傘下「茶湯会」の珍珠奶茶(タピオカミルクティー)、「一草一木」の緑豆ケーキなどの手作り体験会も実施する。
台中市が整備した全長3.6キロメートルの緑地道路、草悟道(カリグラフィー・グリーンウェイ)では、道沿いに出店している36店が優待キャンペーンを行う。「散歩マップ」も配布する予定だ。
統計によると、台中市に喫茶店は580店、茶葉、コーヒー、糕餅(ケーキ、クッキーなど)業者は560社以上ある。春水堂、古典玫瑰園(ローズハウス・ティー&アート)など台中発祥のブランドも多い。
台中市糕餅商業同業公会(台中ベーカリーアソシエーション)の周子良理事長は、台中市の糕餅の売上高は2014年の不正食用油事件で従来の150億台湾元(約560億円)から縮小したが、最近は回復傾向で海外にも輸出しており、「台中午茶生活節」で170億元まで拡大させたいと話した。
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