ニュース 社会 作成日:2016年12月16日_記事番号:T00068055
今年も残すところあと3週間を切り、各地で行われる年越し花火が話題となる中、台北101がカウントダウン花火ショーのデモ映像をフェイスブック上で発表した。台北101では13回目となる今年、初めての花火とライトアップショーのコラボレーションとなり、台湾内外から150万人が訪れると予想されている。
象山から望んだ台北101。MRT象山駅から徒歩40分ほどで行ける。夜は暗いため注意が必要だ(YSN)
台北101が発表したデモ映像(https://www.facebook.com/101OB/videos/vb.199601850157178/1126543960796291/?type=2&theater)は30秒ほどで、フェイスブック上で視聴できる。青や緑の鮮やかな光とともに花火が打ち上げられ、実際の雰囲気がイメージできる。再生回数は既に1万5,000回を超え、海外のユーザーから「美しすぎる」「ぜひ行きたい」といったコメントが寄せられている。
台北101の年越し花火は3分58秒間にわたり、打上数は2万発余りと環境に配慮して前年から1万発減らし、代わりにビルに800点の特殊照明を取り付ける。
台北101は、今回のテーマカラーは金色で、花火とライトアップを交互に打ち上げる演出を行うと説明。花火とライトアップが相乗効果を生み、同時に打ち出た時のインパクトは強烈で美しいとアピールした。ライトアップはクリスマス前後にテストも計画している。
年越し花火当日には、台北101周辺一体は交通規制が敷かれるため、道路上から鑑賞できる。また台北101東側の象山歩道や虎山歩道は、花火を自分と同じ目線の高さで鑑賞できるため、人気ポイントとなっている。当日は台北都市交通システム(MRT)も終電時間を遅らせて運行する。しかし、毎年深刻な帰宅ラッシュが発生しており、現地で見るにはそれなりの覚悟が必要だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722