ニュース 電子 作成日:2016年12月19日_記事番号:T00068061
国巨(ヤゲオ)、華新科技(ウォルシン・テクノロジー)など台湾の半導体用レジストメーカーが生産拡大期を迎えており、来年の生産能力は新たに100億個、今年比で15~20%増加する見通しだ。17日付経済日報が報じた。
業界では数年前、ヤゲオやウォルシンなどの大手メーカーが増産を続けた結果、供給過剰で価格が大幅に下落。各社が生産抑制で協調した結果、需給と価格は安定に向かった。しかし今回、各社の生産ラインが更新時期を迎えたこと、1206レジスタなど一部製品は引き続き供給不足となっていること、および電気自動車向けなど新規応用先の拡大によって特集規格レジスタの需要が高まっていることから業界各社は再び増産体制を強めている。
台湾の半導体用レジストメーカーにはヤゲオやウォルシンの他、大毅科技、旺詮(ラレック・エレクトロニック)、厚声工業(ユニオーム)、冠宝科技(クラウンポ・テクノロジー)などの企業があり、世界市場の7~8割を占める。
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