ニュース 食品 作成日:2016年12月19日_記事番号:T00068070
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は16日、日本から輸入される「複合性包装食品」(内部に付属のたれやスープなどが封入された食品)について、外部包装に封入物の産地を都道府県名まで明記するよう求めることを明らかにした。17日付中国時報が伝えた。
今回の措置は、封入物の産地が「日本」とだけ表示されている場合、福島原発周辺5県で生産された封入物が混入するリスクがあることを考慮したものだ。要求に従わない業者を現時点で処罰することはできないが、非協力的な業者のリストを公開し、消費者に購入しないよう呼び掛ける方針だ。
TFDAはまた、納豆のたれが問題となるケースが相次いだため、日本メーカーにも出荷時点から表示に配慮し、たれの製造元とその所在地を明記するよう求めたことも明らかにした。
TFDAは食品業者が利用している登録システムを使い、メーカーに表示徹底を呼び掛けていく。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722