ニュース 建設 作成日:2016年12月19日_記事番号:T00068077
経済部中央地質調査所(地調所)は16日、今年3月にインターネット上で公開した台北市や高雄市など8県市の液状化危険度を検索できるシステム(http://www.moeacgs.gov.tw/2016.htm)に▽台中市▽彰化県▽雲林県▽嘉義県市──のデータを追加した。新データによると、彰化県、雲林県、嘉義県の沿海地域の大部分が「震度5~6の地震発生時に液状化現象が起きる可能性がある高リスク地域(赤色)」と判断され、その中には中部科学工業園区(中科)虎尾園区(雲林県)や二林園区(彰化県)も含まれた。17日付蘋果日報が報じた。
なお同システムでは、危険度が赤色のほか、「地盤に軽度~中度の影響を受ける可能性がある中リスク地域(黄色)」、「軽度の影響または影響がないと予想される低リスク地域(緑色)」で示されるが、新たに加わった5県市では、約13万4,000ヘクタールが「赤色」に分類され、うち雲林県は総面積の約39%、彰化県は約34%、嘉義県は約21%が「赤色」となった。
一方、嘉義市と台中市は大部分が「緑色」と判断された。
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