ニュース 電子 作成日:2016年12月20日_記事番号:T00068093
デジタルカメラメーカーの華晶科技(アルテック)は、米モトローラのスマートフォン「Moto Z」向けのレンズモジュールの納入好調を追い風として、11月売上高が前月比21%増の11億7,400万台湾元(約43億円)に達するなど業績が好調だ。20日付工商時報が伝えた。
Moto Zは超薄型設計や指紋認証機能に加え、「Moto Mods」と呼ばれる専用アクセサリーでプロジェクターやスピーカーなどいろいろなデバイスに変身することで人気を集めている高級機種。
証券業界によると、アルテックは今年苦戦したが、今後はこれまで主力だったデジタルカメラ以外の事業が有望視される。特に来年はスマホ向けデュアルレンズが業績を後押しする見通しだ。中国のスマホメーカーからの受注も期待される。
アルテックの今年の売上高に占めるデジタルカメラの割合は40~50%だが、スマホ向けレンズも既に売上高の20~30%を占める主力事業に成長した。
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