ニュース 石油・化学 作成日:2016年12月20日_記事番号:T00068094
原油価格上昇を受けて化繊メーカーの受注が好調で、力麗集団(LEALEAグループ)傘下で、ポリエステル加工糸、ナイロンチップなどを手掛ける力麗企業、力鵬企業は、来年の春節(旧正月、2017年は1月28日)連休も休日返上で生産を急ぐ構えだ。20日付工商時報が報じた。
力麗、力鵬は1カ月半~2カ月先まで受注見通しが立っており、生産ラインはフル稼働が続く見通し。このため、両社とも春節も生産ライン稼働率を8割以上に保ちたい考えだ。
同業の集盛実業も受注見通しが来年第1四半期まで立っており、春節連休中も需要に対応すべく生産を継続する予定だ。
長短繊維メーカーの得力実業(デ・リカシー・インダストリアル)は、最近アディダス、ユニクロ、プーマ、ナイキから受注を獲得。春節休暇は28日の1日に限り、受注増に対応するという。紡織・生地メーカー、宏遠興業(エベレスト・テキスタイル)は、春節休暇は除夕(旧暦の大みそか)からの5日間のみとする方針だ。
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