ニュース 金融 作成日:2016年12月20日_記事番号:T00068103
対話アプリの「LINE(ライン)」は26日、スマートフォン決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」における中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)との提携カード「中国信託ラインペイカード」を発行すると発表した。初年度は発行枚数120万枚、決済額666億台湾元(約2,400億円)を目指す。20日付工商時報が報じた。
ラインペイカードは10種類のデザインから選べる(19日=中央社)
同カードによりラインペイを通じた決済を行った場合、獲得ポイントで初年度は最高3%の優遇を受けられるほか、来年は納税に利用した場合、1%のポイント優遇を提供する。同ポイントは、ラインストアで「スタンプ」や商品の購入に使用することができる。
現在、ラインペイは400以上のインターネットショップのほか美麗華百楽園(ミラマー・エンターテインメント・パーク、台北市中山区)、三創数位生活園区(同)、全国のコンビニエンスストア約2万店、新光三越百貨の全土16店舗など実店舗でも相次いで利用できるようになっており登録ユーザー数を約130万件に伸ばしている。
なお同サービスは従来、国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)と提携を結んでいたが、今月に解消した。
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