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シャープのロゴ変更も、郭董事長「活力足りない」


ニュース 電子 作成日:2016年12月21日_記事番号:T00068117

シャープのロゴ変更も、郭董事長「活力足りない」

 鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は、このほど買収したシャープについて、知名度は十分だが、活力が足りないとして、ロゴを若いイメージで変更する構想を描いているもようだ。21日付工商時報が中国紙・南方都市報を引用して伝えた。

 郭董事長の指示でシャープはロゴの見直しに入ったとされるが、長年定着したロゴである上、ブランド価値も考えた場合、色合いや字体などの小幅な変更にとどまるとの見方が有力だ。

 鴻海はまた、中国・湖北省にモノのインターネット(IoT)対応家電の工場を設置し、最終的にはシャープが生産するテレビ、白物家電、携帯電話を全てIoTで結びたい構えだ。

 このほか、日本経済新聞の報道によると、鴻海とシャープは約8,000億円を投じ、広東省広州市に第10.5世代または第11世代の液晶パネル工場を建設し、2019年にもテレビ用パネルの量産を開始する計画を立てている。