ニュース 電子 作成日:2016年12月21日_記事番号:T00068119
金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)はこのほど、中国・聯想集団(レノボ)の3次元(3D)プリンターの生産を受注し、今月末にも出荷を開始。来年から生産を本格化し、年間で5,000~1万台を納入するもようだ。証券会社は、3Dプリンターは単価が高いため、キンポの増収に貢献すると予想した。21日付経済日報が伝えた。
レノボからの受注は今年第3四半期に決まったもので、独占供給となり、設計から生産までキンポが担当する。当面は中国広東省の東莞工場で生産を行い、市場の反響によってはタイ、フィリピンでの生産も検討する。
キンポは今年の3Dプリンター生産台数が前年比3万台増の約8万台に拡大する見通しだ。来年は自社ブランドとレノボ向けの両輪で生産台数が12万台まで増えると見込まれる。
一方、ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)もこのほど、レノボからサーバーを受注したもようだ。受注規模は10万~20万台とみられている。
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