ニュース 商業・サービス 作成日:2016年12月21日_記事番号:T00068123
台湾ではランニングブームで関連商機が毎年平均2桁拡大する中、米アンダーアーマー(UA)やアディダスなどスポーツブランド各社はここ数年、百貨店やショッピングセンター(SC)で大型店舗を展開してきたが、今年は百貨店やSCでの商機成長率が1桁にとどまっていることから、路面店の出店を加速している。21日付工商時報が報じた。
UAの独立路面店は6店。台北市で大安区の旗艦店、士林店、松山区の八徳店をオープンしたのに続き、11月には繁華街の西門町武昌街に3階建ての店舗を出店した。若者や海外からの観光客がターゲットで、来年の業績2桁成長につなげたい考えだ。また、来年1月には公館エリアでの出店も計画する。
アディダスが展開する「アディダスオリジナルス」の独立路面店は5店。今月9日に高雄1号店をオープンしたのに続き、16日には台中市の公益路(南屯区)に2階建てのコンセプトショップ(100坪以上)を開いた。今後も店舗数拡大を検討する。
ミズノの独立路面店は2店。台中などでの店舗出店を検討している。
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