ニュース 政治 作成日:2016年12月21日_記事番号:T00068135
シンクタンクの新台湾国策智庫(台湾ブレイントラスト、TBT)がこのほど、就任または再選から2年目を迎える6直轄市の市長の施政満足度を調査した結果、トップは高雄市の陳菊市長(民進党)で71.3%、最下位は台北市の柯文哲市長(無所属)で39.3%となった。21日付中国時報が伝えた。
2~5位は台南市の頼清徳市長(民進党、67.8%)、桃園市の鄭文燦市長(同、59.9%)、台中市の林佳龍市長(同、52.5%)、新北市の朱立倫市長(国民党、51%)の順だった。
また、与野党の主な政治家の好感度は、民進党の陳菊、頼清徳、林佳龍の各氏が上位3人に入った。台北文化体育園区(通称・台北ドーム)騒動や強引な市政運営で物議を醸した柯文哲氏は、台北市民には支持されていないが、台湾全土では根強い人気があり、蔡英文総統(5位)を抑え、4位にランクインした。国民党では朱立倫氏の6位が最高だった。
台北大学の黄崇哲助理教授は「新人市長(台北、桃園、台中)はこれまで具体的な市政成果を上げられていない。変化を市民が認めるかどうかが鍵になる」と指摘した。
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