ニュース 電子 作成日:2016年12月22日_記事番号:T00068149
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)は21日、来年1月12日に開く新製品発表会の招待状を関係者に送った。市場では、次世代旗艦機種「HTC11」か、米スポーツ用品大手ブランドのアンダーアーマー(UA)と共同開発したウエアラブル(装着型)端末を発表すると予想されている。22日付経済日報などが報じた。
HTCが旗艦機種「HTC10」を発表してから10カ月以上が過ぎている上、サムスン電子のスマホ「ギャラクシーノート7」が販売停止となったことを受け、市場では大画面、タッチペン付きのスマホに対する需要が存在する。HTCは「HTC11」3機種のうち同機能付きとされる「オーシャン・ノート」を来月12日に発表後、すぐに発売してこの需要を取り込む考えとされる。
米国でブランド展開中止か
なお、「HTC10」の販売不振を受け、市場調査会社「ベイストリート・リサーチ」のアナリスト、クリフ・マルドナード氏は、HTCは米国の通信キャリアとの交渉担当者を先月解雇したと指摘。来年以降は米国市場で自社ブランドの機種を販売せず、電子製品のODM(相手先ブランドによる設計・製造)事業のみを手掛けるとの予想を示した。
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