ニュース 電子 作成日:2016年12月22日_記事番号:T00068150
11月の台湾スマートフォン市場では、アップルが9月に発売したiPhone7シリーズがブランド別販売台数で市場シェア28.4%、販売額で63.4%を占め、いずれも3カ月連続で首位となった。ただ、同シリーズの販売台数は前月比で1割近く減少。iPhoneシリーズ発売10周年に当たる来年の大幅モデルチェンジを期待して、購入を見送るユーザーも多いもようだ。22日付蘋果日報が報じた。
11月販売台数シェアの2位以下は▽サムスン電子、16.7%▽華碩電脳(ASUS)、14.8%▽宏達国際電子(HTC)、11%▽ソニー、9%──。スマホ市場全体の販売台数は63万台で前月比12.7%減少しており、iPhone7シリーズの減速が影響したもようだ。
機種別販売台数ランキングでは、iPhone7プラスの128GB(ギガバイト)モデルが首位で、2位のiPhone7(128GB)と前月から順位を逆転させ、以下▽サムスン「ギャラクシーJ7」(2016年モデル)▽華碩電脳(ASUS)「ZenFone3(ZE552-KL)」▽ソニー「エクスペリアXZ」(64GB)──と続いた。
販売額シェアは2位以下が、▽サムスン、9.4%▽ソニー8.7%▽ASUS、6.4%▽HTC、5%──だった。
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